ja1jyc’s blog

Super rad antenna (SRA)

SPDtypeSRAにコネクタと即席カバーを被せた。

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カバーはあくまでも即席で長もちはしないでしょう。

この80m用の帯域幅は今まで作ったSRAに比べてかなり広くなっています。

SWR2−2で150KHzあってまるで40m用SRA並です。

帯域幅が広いことは自作上諸刃の刃で下手をするとロスが多くて広がっている場合がある。

逆に上手く行っていると放射抵抗が高くなって見かけのQが下がり広がる、これは飛ぶバロメーターにもなる。

今回の場合にはどうやら室内から大勢呼んでいる記念局を呼んでQRMを抑えて届いていたのでロスではなさそうだ。

割と良い物が出来た感がある。

ただし今までの80m用より一回り大きいので風圧を受けやすいのが気になる。

 

次のSRA作成中、ほぼ完成。

80mバンド用SPDタイプ(シリンダー+ディスクタイプ)です。

40m用同様に電界強度を当たると上の方のローブが極端に少なく押さえられています。

まだコネクターが取り付けてないのでワニ口で加えて室内からQRVしてみています。

長野県と三重県が室内からQSO出来ましたので特に悪くは無いようです。

屋外へ出すには防雨対策が必要になります。

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次のSRA作成計画

SRABの作成は続けるがカバーから出して中のバンド切換部分をサイズ変更しなければならないので良く考えてから作業することにして考える間しばらくお休み。

7MHz用のシリンダー+ディスクタイプが思ったより特性が良かったことから実用面では3.5MHz用が欲しくなってきた。

そこで有り合わせ部品で作れないか考えていた。

幸い前回気に入らなくて新規に作った475KHz用が転がっている。

デコボコが気に入らなくて新たに作ったので放置したが邪魔だった。

これ

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これを分解してボビンを取り出して使うことにした。

大きすぎる感じはするがまっいいか。

これの問題は円柱の中が中空になっていないこと、使いにくい。

発泡スチロールの中身が詰まっているので中心に穴を通す。

大きなハンダコテを熱して通すだけで穴が貫通するので簡単だ。

これで3.5用のSPDタイプSRAを作ろう。

(S:シリンダー、P:プラス、D:ディスク なーんちゃって!)

 

 

シリンダー+ディスクタイプSRA

 

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性能的には特に悪くないようです。

先ほど室内セットで青森県三戸郡階上町移動局と50W入れてQSOしました。

大勢呼んでいるのでダメだとは思いましたがダメ元で呼んだら届いていました。

一応室内アンテナでパイルを抜いたことになりますからまずまずの出来でしょう。

 

 

 

変わり種SRAの作成中

SRAB作成の合間に興味を持った変形SRAの作成も行なっています。

今回のは電極効果とスタック効果(縦列効果の元になった効果)をダブルで狙ったシリンダー+ディスクの併用コラボタイプです。

写真はまだ作成途中で上下逆に撮しています。

上測がSRAの下になります。

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上方向に広がるローブを水平方向に圧縮して特性を良くしようとする狙いです。

上手く狙い通りになるかどうかは出来上がってからのお楽しみ。

この状態での試験では正常にSRA動作しています。

オーソドックスな形状と比較して悪くなるような気はしていませんが、同じ程度なら複雑にしただけ面倒なだけと言う事になります。

さてどうでしょう。

 

作成中SRAB、またも問題発生、方針変更が良いか

作成中のSRABプーリーと糸でスライドさせてバンド切換をしていた機構を速度が速すぎて扱いにくいので長ネジでスライドさせて糸を引っ張って切り替える方式に変更した。
プーリーの場合には最低バンドから最高バンドまでの距離は長くても問題なかったが長ネジの場合には使える長ネジの長さには制限があるのであまり長くは出来ない。
現状プーリーでスライドしていた距離は32Cmだったが、長ネジでスライド出来る距離は23Cmなので全域届かない問題がある。
解決策として考えられる方法は
1切換スライド部をそのままにしてネジをもっと長くする方法。
2)ネジをそのままにして切換スライド部をもっと短くする方法。
2の方法では使っていない半端な周波数帯のタップも切換の中にいれてあったので、それを削るともっと短く出来る。
ただし現状外ケースに収めた状態をもう一度ばらして中身をだして加工する必要がある。
でもネジを長くするよりは2の方法の方が良さそうだ。

そこまで考えていたら糸で引っ張っているのがバカバカしく無てきた。折角長ネジでスライド出来ているのに糸で引っ張る必要なんかないじゃないか・・と思えてきた。
というわけでどうせカバーを外していじるのだったら、もう一歩進めて糸なんかやめて直結にしてしまえるかどうか検討してみよう。
という事でまた方針変更するかも。
まあ・・「ダンダン良くなる法華の太鼓」だよね。
まだ先は長い・・・

作成中SRABその後

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糸とプーリーでのバンド切換用スライド部をギヤ交換して速度は5分の一ほどになったのだがまだまだ早すぎる。

どうやらプーリーとギヤの組み合わせで手に入る速度はこんなものでまだまだ早すぎて気にいらない。

むしろ遅すぎるくらいのほうが扱い易い。

そこで前面方針変更・・ギヤ部分が折角手に入れたのでそれを使うとして、もっと速度を落とすには・・やはり長ネジを使う方式が良いので作り変えることにした。

現在スライド部分を作成中。

 

追記:その後・・

モーターとギヤを付けて部組として出来上がりました。

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作成中のSRABその後

バンド切り替え部ギヤとモーターの交換が済んだ。

残る作業は2点のリミットSW回路。

VCのリミットはマイクロスイッチOFFで行うように取り付いているので配線をする。

バンド切換部はONスイッチなので何らかのOFF変換が必要になる。

 

そしてもうひとつ残る大きな問題はVCモーターとバンド切換モーターの選択回路。

同軸の2線からの電源供給だけで2者を選択しなければならない。

当初の計画では24Vモーターと3Vモーターを電圧差で切り替えるつもりだった。

しかしギヤの関係で両方とも3Vモーターになっている。

これを選別する回路を付ける必要がある。

特に難しいことではないが、ちょっとした回路を作る。

 

作成中のSRABその後

長ネジスライド式VCのモーター回転が早すぎで調整し難いので遊星歯車付きのモーターに交換した。

速度がだいぶ落ちたので行き過ぎることがなくなった。

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バンド切り替えようのモーターも速すぎなのだが、今の所手持ちがないので取り敢えず我慢か。

(あと半分ぐらい減速出来ると使いやすいのだが)