SRA
シリンダーコイルタイプや積層ディスクコイルタイプではHF用が難しい。 層を重ねてもある程度下がった周波数以下には下がらくなってしまう。 これは層自体が非磁性体のコアとして働きインダクタンスを下げてしまうからだと考えられる。だからこそV,UH…
今年は例年のように研究テーマは決めていなかった。理由はもう出尽くしただろうから地道に行こうということと、脊柱管狭窄症の痛みで大したことは出来ないだろうと言うこと、家内の手術もあってバタバタしていることなど重なったためだ。それでも振り返ると…
もはやディスクジョッキーとは程遠い変化をしているので短点回転送出型電鍵とか独創オリジナルなのでJA1JYC電鍵とでも呼んでおきます。 先のディスクジョッキー電鍵の改良版です。小型により重力感のあるものに仕上げました。今回のは円盤押下で長点が…
ディスクを指で回転させたり往復運動をさせながらキーイングをします。 回転させることで高速な短点送出が手動で出せます。 長点は電極下で適度な時間留める事で出します。 ディスクは古CD3枚重ねて補強しました。裏面には電極が貼ってあります。 ディス…
まだ完成はしていませんが、バラックテストでは一応1.8〜50MHzまでのマッチング状態を確認しました。 今日はマッチングセクションを工作していましたので、この写真よりは少しは信仰しています。 各部の配線はこれから行います。 これが完成すれば先…
101MHzのSRAとMVAそしてSRAモドキを3つ作って各々の性質や特性などの対比実験を行った。 トップ本体からの電磁波輻射状況や同軸部分からの輻射状況などかなり明確になった。 MVでのRFチョークの役割、そしてその物は構造からしてCMC…
初めての雨だった。スケルトンなので特に防水をしていなかった。 どんな状態になるのか興味があったが、朝起きて雨が降っていたのでどんな具合かCQ出している局を呼んでみた。 特に問題なく応答があったのでその後特性を調べてみたら、共振周波数が乾燥時…
一応出来上がりました。 重いのが気にかかります。 しばらくはまた室内運用で性能確認します。 昼間は3。5MHzは誰も聞こえないのでお互いのコイルの中央付近からワニ口クリップ(ミノムシ)でタップ出しをして7MHzに共振させて7MHzで室内から使…
4本+1本支柱グラスファイバー釣竿の一部なので上が伸縮可能。 シリンダーが付き、下側コイルが巻けました。 上ディスクが付きコイルを巻く準備到来ですが、接着剤が固まるのを待っています。
一応完成しました。 今回は銅でまとめました。 タップが出しやすいので其の分調整がしやすかった。 今まで以上に相対的電界強度が強いので悪くはない気がします。 室内から試験運用していますが国内なら全エリヤQSO出来ています。 気持ちとしてはかなりの…
現状のSRAはアルミで作ったSPDタイプでした。 次はより伝導性の良い銅で作ったらドウだ。 重くなるのが難点だが悪くなることはないだろう。 下部の支えの部分 棒は前回のは6mmφのグラスファイバーの丸棒だったが今回は長いので8mmφのグラスファ…
一回目はアルミシリンダーに銅のディスクで全く電波が出ない物を造ってしまい。 一旦分解してアルミディスクへ交換した。 次はアルミよりも電気電気電導が良い銅を全て使って作ることにする。 混在させるのは打ち消しあう精分が発生して駄目になるが全部銅な…
少し前にはSPDタイプが最も特性が良いものでした。 これは何らかのパイプにコイルを巻きシリンダーを付けその上にまたコイルを巻きディスクを付けた形です。 その後トロイダルコイルの実験で入手出来るドーナツボビンの大きさや数がなかなか思うように入…
今まで自作した中で室内運用上最も良い特性を示したSRA。 様々な作成をした中でシリンダーとディスクを組み合わせたSRAは特に良い特性を現しました。 写真は40m用ですが、その前に作った80m用では室内から50W運用にてアジアンロシアとの交信に成…
安全とは言うものの長時間や多数回送信は禁物。 50W投入時SRABにおいて体直撃は顔が熱くなったり頭痛吐き気を発生するので恐怖を感じる。 SRAにおいては体に違和感は無いが位置的には体より高い位置に置くことが望ましいでしょう。 とは言うものの…
80m用SPDタイプSRA、即席にゴミ袋を被せてありましたが、もっと真面目に本格的に屋外へ出したくなったのでカバーを被せて見ました。 ディスク部のカバーは苗帽子を向かい合わせて、下のシリンダー部は5mm間隔を開けるようにスペーサーを貼り付けて…
今まで作ったのはシリンダー+ディスクタイプでそれなりの理由あってのことですが、一応確認だけはしておいた方が良いとDPSタイプつまりディスク+シリンダータイプの確認をしました。 給電部側をシリンダーにするかディスクにするかの違いです。 同じではな…
室内80m用SRA50W運用で極東ロシアのダリネレチェンクスRP71DG局とQSO出来たことはSRAの小型で優秀なことの現れでもありますが、否定者にとっては到底認めたくないでしょう。 室内なので同軸ケーブルは1m、アースなどないのでアンテナと呼べ…
室内仮設置してあるSRAで試験運用中の快挙か・・ 先の写真と同じものですが防水即席対策としてゴミ袋を被せてあります。 まだ屋外へ出せないでいますが、そんな時聞きなれないコールサインの信号が入ってきました。強い信号なのでついつい呼んでしまいま…
調整用C(マッチング用)が表に出っ張るのはどうも気に入らない。 気に入らないので新たに作りなおした。 C部は中心に隠す。 そしてモービル走行中はディスクは風圧に弱いので対策をした。 コイル構造は先のものと同じ、ただ先のは52MHz付近が中心周…
6mバンドだと上への輻射ローブを調べるのに判りやすいだろうと思い立ち、またそろそろ6mバンド国内Esが開けてきたとの情報もあって急遽作って見ました。 やはり上方向の輻射は極端に押さえられていて感じられません。 (電界強度計が振れない) 水平方…
カバーはあくまでも即席で長もちはしないでしょう。 この80m用の帯域幅は今まで作ったSRAに比べてかなり広くなっています。 SWR2−2で150KHzあってまるで40m用SRA並です。 帯域幅が広いことは自作上諸刃の刃で下手をするとロスが多く…
80mバンド用SPDタイプ(シリンダー+ディスクタイプ)です。 40m用同様に電界強度を当たると上の方のローブが極端に少なく押さえられています。 まだコネクターが取り付けてないのでワニ口で加えて室内からQRVしてみています。 長野県と三重県が室内か…
SRABの作成は続けるがカバーから出して中のバンド切換部分をサイズ変更しなければならないので良く考えてから作業することにして考える間しばらくお休み。 7MHz用のシリンダー+ディスクタイプが思ったより特性が良かったことから実用面では3.5MHz用が…
性能的には特に悪くないようです。 先ほど室内セットで青森県三戸郡階上町移動局と50W入れてQSOしました。 大勢呼んでいるのでダメだとは思いましたがダメ元で呼んだら届いていました。 一応室内アンテナでパイルを抜いたことになりますからまずまずの出来…
SRAB作成の合間に興味を持った変形SRAの作成も行なっています。 今回のは電極効果とスタック効果(縦列効果の元になった効果)をダブルで狙ったシリンダー+ディスクの併用コラボタイプです。 写真はまだ作成途中で上下逆に撮しています。 上測がSRAの下…
かつて古い話だが大東亜戦争中に米軍は素晴らしい通信アンテナを持っているようだ。 方向を向けた方だけに信号が届くので傍受出来ない。 そして鮮明に通信が出来るらしい。 我軍もあのようなアンテナ技術が無いと勝利が無い。と考えスパイ活動を開始し資料を…
先にディスクの2重構造で放射ローブが水平面方向に圧縮される現象があることを書いた。 これで不思議な経験をした。 ある時2重にする材料が不足して片方アルミでもう片方を銅のシートで2重にした。 そうしたらあろうことか全然放射がなくなってしまった。…
私が初めてSRAというアンテナがあると言うのを聞いたのはローカル局からでした。 それまでは見たことも聞いたこともなかったので興味を持ちネットを調べてSRA発明者のサイトにたどり着きSRAの原理なるものを読みました。 その動作を説明する図は導電性…
先にSRAを分割して上下に数段で一体物にすると上方向へ広がる輻射ローブが水平方向へ圧縮されることを書いたが、これと同じ様に電極によってローブの圧縮現象が発生する仕組みが発見されている。 最初に見つけたのはディスクタイプSRAでディスクを絶縁…