ja1jyc’s blog

Super rad antenna (SRA)

積層ディスクコイルSRA考察

不要になったDVDやCDを土台にしてアルミ板を張り付けて切り込みを入れて1ターンコイル状のディスクを作る。
(穴は40mmφ、外径は120mm)
これを1枚で共振周波数を計ってみると最低では22MHz付近になっている。
これに絶縁シートを重ねて何枚かコイルがシリーズになるように接続した状態にすると周波数が下がってきて約10MHz付近になるがここから何枚重ねても下がってこない。
むしろ重ねすぎると逆に上がってきてしまう。
この原因はおそらくアルミのコアとしての作用が出てしまう為だと考えられる。
そこで7MHzまで下げるには多数重ねても下げることは出来ないので最低限重ねたものを間隔を離して上下に直列接続し何段かこれを重ねて下げるか、ソレノイドコイルを下に配置させて従来のディスクタイプとの組み合わせにすることで下げられる。これはシリンダーコイルと同じだ。
上下に段積みするのはコリニア式で互いの段が近すぎるとやはり周波数は下げにくくなる。
そこで上下に段済みしないで横に配置したらどうか、これはSRABと同じになるが、積層は2,3層にとどめてこれを縦列させる訳だ。縦列ならアルミのコアの悪影響は出にくいので下げやすいと考えている。
従来の様に線のコイルを使わず全部がディスクなので個々の輻射効率も良さそうで今までよりも指向性の強いものになるかも知れない。

面白講義

https://www.youtube.com/watch?v=0yks1BTPJBM
量子から我々は出来ているので本当は存在したり消えたり出たり絶えず振動している・・てのは実に面白い。

www.youtube.com


森羅万象ただ一点から生じたから全てはつながりがあり、量子もつれが・・これを利用して通信が可能との研究あり。
テレパシー通信に通ずるものありか。

この講義とは関係ないがダークマターの自論としては・・
そんな物質は存在しない、なぜありもしない物質を探しているのだろうか。物質は空間を歪めることは知られていてこれが重力(質量)なのだが逆に空間は実は碁盤の目のような均一な物ではなく空間自体が歪を持っているとしたら人間にはこれこそが逆に目に見えない物質が存在しているかに感じられるではないか。

時間とは何か・・・なぜ一定方向に向いているように人間には感じられるのか。
自論:時間とは当然人間が感じているものであって死んでしまえば感じることなど出来ない物で何らかの形でそこに存在しているものを感じている。
これは宇宙を含めて歴史の記録媒体の中に全てが存在しているから人間は流れの様に感じている。
恐らく無限の流れはいや記録媒体は存在していて私はその中の一つに存在している。この1つはまだ未来はない。記録媒体だから記録されていない未来はまだこれから記録されることになる。過去は生まれる前から記録されている。並行世界には既に現在より先が記録された世界もあるかも知れない。
宗教的には神の記憶として考えられていて来る世では善良なる僕はこの記録から復活されるとか考えもあるが、そこまではさだかではない。
かなり脱線してしまいました・・。汗;

積層ディスクコイルSRAその後

屋外へ出したことで共振点が上に上がっていて中心周波数は7.2Mhzを超えている。

それでも例えば7.0MHz付近のCW領域でもSWR2以下なので一応使えていたがやはり気に入らない。

一度下ろして調整したいところだが、腰椎ヘルニアで姿勢によって両足に激痛がはしるようになっている状態では梯子に登ることが出来ない。

背伸びの姿勢が一番痛いのでアンテナ作業はまず無理な状態だ。

早く治って欲しい。鎮痛剤の効いてないような気がする。

腰椎部分にシップを貼ると症状は和らぐがかぶれてしまってかゆくなったので貼るのを止めている。

医者が言うようにこれは長引くと思うとか。嫌になる。

前かがみでいると痛みが出ないので腰が曲がった爺さん状態だ。

取り合えず屋外仮設しました。

f:id:ja1jyc:20171210223320j:plain6m高に仮説・・屋根の最高部より低い。

写真では撮影角度の関係で隣の家のTVアンテナよりも高く見えるけれど実際にはTVアンテナの方がはるかに上にあります。多分10mぐらい下ろしていないVHFアンテナはあると思います。

 

積層ディスクコイルタイプのSRAをHFで実現出来た。

不要DVDディスクの円板をベースにしてアルミシートを貼って作った・・・

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6枚の積層ディスクコイル+1枚のディスクで構成された積層ディスクコイルでは約12MHzの共振周波数までしか下げられなかった。

下側に従来のソレノイドコイル+ディスクSRAを追加してハイブリッド化して’MHz帯まで下げることが出来た。

帯域幅は広く今回の場合はSWR2-2の幅は6.4MHzから7.4MHzまであった。

固定マッチング状態では渦巻シリンダ-+ソレノイドコイルのハイブリッド構成よりも広い。

受信SNもなぜかシリンダータイプより良いような気がする。

これでなかなか低い共振周波数を得るのが難しそうだったが実現可能なことが判った。

 

積層ディスクバージョンのSRA試作

前案記事の確認のための試作を行った。

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先の案、考え方を確認する意味で即席で作って見た。
これも約170MHz+αに共振している。
やはり強い電界強度を発しているので前回の渦巻シリンダータイプのディスクバージョンとして動作しているようだ。
これはディスクの下側に蚊取り線香のような渦巻コイルを配置したものとは違って何か特性をよくする作用が加わっているようだ。
こういう形式で先の渦巻シリンダータイプをディスク化することが出来るということが確認出来た。
VU帯用のSRABディスクタイプの可能性が開けた感あり。

手作業でこれを作るのはかなりメンドクサイ。結構たいへんだった。
出来上がりもカッコ悪い。
薄いプリント基板で作ると綺麗に簡単に作れると思う。
(そんな気はないけれど言って見れば量産向きだろう)

追記:

渦巻シリンダーと同様にコイルとのハイブリッドならHF用が可能となる可能性が高いと最近は考えている。

 

 

先の渦巻シリンダータイプSRAのディスクバージョン思考

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こういう形式で実現できるのではないかと考え中。
シリンダーは小径から巻く毎に太くなっていくが、ディスクの場合には確かに小から大へと積層も可能だが、なにも大きさを変えなくても良いだろう。
一枚一枚作るのは手間がかかるが、重ねる枚数で周波数調整が出来るので作った後でカットアンドトライが出来る。
はたして同じ動作をしてくれるだろうか・。

作るのは結構めんどくさく細かい作用だが、試作してみるのが一番の確認方法なので現在作成中。

上手く動作していればVU用帯用の高性能SRABが期待できる。

「上手くいったらお慰み」だね。

 

 

VU帯で特性の良いSRA方式をめっけ!

なーんちゃって、新発明。
実験は170MHzにて試作・・従来の144MHzSRAに比べてやけに電界強度が強く出ている。
逆に低い周波数用を作るのが難しくて144まで下げられていないので同一周波数での比較は今後の課題だが・・・・・。
いままでVUに関してはHF用よりも電界強度計の振れが弱かったので計器の感度の問題だろうと(絶対値を求めていなかったので)思っていたが・・今回間違っていたことを思い知らされた。今回の170MHzの振れ方はHF用と同等の振れ方だったからだ。言い換えれば従来の作り方のVU用はかなり効率が悪かった。今回のはHF並みに効率が良くなっていると想像できる。ってことかな。

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上図のような思い付きから、プチ実験をしてみようと思い立った。
昔のチューブラコンデンサーの中身みたいな構造だ。
幅40mm長さ都合58Cmの0.3mm銅シートの片面にポリエステルテープを張り付けて絶縁してグルグル巻いて棒状にした形状。
巻き終わりの外側は筒上にショートしてつなげてある。
(実験では絶縁した巻きっぱなしとショート接続の両方試した)
昔シリンダーの内側に渦巻コイルを内蔵した自称インナーコイルバージョンを作ったことがある。それも立派にSRA動作していたが、今回の形状はそれの幅広バージョンとも言えるだろう。

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実際に試作したのはこんな形で170MHz付近に固有の共振周波数がある。
実際には巻きをきつくしたり緩くしたりして周波数の微調整が出来る。
これを144MHzまで下げるには今後もっと工夫が必要だろう。
逆にいえば従来SRAは高い周波数用は作るのが実に難しいとされていたが今回の方式だとむしろ低い周波数用はかなり難しく高い周波数用の方が作りやすい。

先の外側の先端処理でショートしてシリンダー状にした場合には強い電界強度を得られてSRA動作していることが確認出来たが・・
先端を絶縁したままコイルの状態では共振周波数は変わらない物の強い電界は得られないことも確認出来た。つまり外側にしりんだーが無ければSRA動作しないことも従来現象と同じだった。

今までは高い周波数用のSRAで良いものを作るのが至難の業だったが・・今回の発見で容易になる可能性が見えてきたので興味津々だぞ。

良くSRAっておくが深いね、構造は実に簡単なくせに実際使えるものに仕上げるのはかなり難しいし不器用では簡単そうで作れないとか言われている。
やっぱり奥が深いことは痛感する。
でも面白い!!

この形をなんて呼ぼうか?
取り合えず他のSRAと区別するために仮称:渦巻シリンダーとでも・・
あまりカッコ良い呼び方ではないけど・・良い呼び名募集・・なーんちゃって。